特別セミナー/オンライン開催「今求められるコロナ禍における自治体の健康づくり政策とは」
セミナー概要
人生100年時代を見据え、高齢者の健康増進を図り、できる限り健やかに過ごせる社会としていくため、高齢者一人ひとりに対して、きめ細かな保健事業と介護予防を実施することは大変重要です。
また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により新たな生活様式を余儀なくされる中、健康二次被害が懸念され始めています。例えば、外出自粛の影響で日々の活動量の減少による基礎疾患の重症化、メンタルヘルスの悪化、認知機能の低下などが報告されています。
本セミナーでは、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施を推進する上で、今求められる自治体の健康づくり政策に必要な考え方や取組事例、さらには補助金活用実例についてご紹介します。ぜひ皆様の事業にお役立てください。
開催概要
・主 催: 筑波大学久野研究室
・日 時: 2020年10月2日(金)13:00~15:30(12:40受付開始)
・会 場: ウェブセミナーによるライブ中継(ZOOM)
・参 加 料: 無料
・参 加 人 数: 100名(1団体2名まで)
・お申込み期限: 9月25日(金)までに下記Googleフォームよりお申込み下さい
※申込多数の場合は抽選とし当選者には、前日までにライブ中継(ZOOM)URLをご登録メールアドレスにご送付させていただきます。※なお資料のみ希望の方についてもお申込フォームにて承ります。
講演概要
① 官民連携で自治体予算と労力削減して住民の健幸を守るスマートな政策のポイント
筑波大学 人間総合科学学術院教授 久野譜也(45分)
② 国関連補助金を上手く活用した健康増進事業の実現
元静岡県庁健康福祉部理事 保健師 土屋厚子(45分)
③ 多くの自治体の経験から導く、より効果的な事業の進め方
~ハイリスクポピュレーションアプローチの重要性~
㈱タニタヘルスリンク 管理栄養士 龍口知子(30分)
※質疑応答各10分程度予定しております。
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※お申込み人数が定員に達したため、受付を終了いたしました。
たくさんのお申込み、誠にありがとうございました。
(協力:株式会社タニタヘルスリンク)
講演者プロフィール
久野 譜也(くの しんや)
筑波大学 人間総合科学学術院教授
2002年に健康増進分野日本初の大学発ベンチャー株式会社つくばウエルネスリサーチを設立。代表取締役社長を兼任する。科学的根拠に基づいた高齢化社会に対する日本の健康政策の構築を目指す。2009年に成長型長寿社会の確立を目指して全国の9 市長と Smart Wellness City 首長研究会を立ち上げ、現在 43 都道府県 106 区市町村まで拡大。5 月には SWC 首長研究会事務局長として、厚生労働省加藤大臣へ「コロナ禍での健康維持のための提言」を提出。
土屋 厚子(つちや あつこ)
元静岡県庁健康福祉部理事 保健師
2010年から静岡県庁健康増進課専門監(統括保健師)として 「静岡県健康長寿プロジェクト」を推進。2013年厚生労働省スマートライフプロジェクト健康寿命を延ばそうアワード厚生労働大臣賞を受賞。2012年標準的な健診・保健指導プログラムの新事例集を作成委員(厚生労働省)。地域の健康増進活動支援事業審査委員(厚生労働省)等の厚生労働省各種委員を務める。
龍口 知子(たつのくち ともこ)
㈱タニタヘルスリンク 管理栄養士・健康運動指導士
2009年株式会社タニタヘルスリンク入社。現在、健康支援サービスの企画、運営を行う管理栄養士・保健師などの専門職を統括。また、全国の自治体、企業、健康保険組合にて健康講座、料理セミナーなど。累計500件以上の講演を担当している。